
丸紅ネットワークソリューションズは、ダイワボウ情報システム(DIS)と共同で法人モバイル向けeSIMサービスの提供を開始した。
マイクロソフト社のSurfaceシリーズ、アップル社のiPadやiPhoneをはじめ、eSIMが搭載されたPC、タブレット、スマートフォンが増えており、2025年にはeSIM対応のデバイス出荷総数が20億台に達する見込みだ。eSIMは、物理的なSIMカードの挿入・差し替え作業が不要。SIMカードの配送も不要となり、通信開始までのリードタイムも削減可能となる。すでに使用しているSIMカードがある場合は、eSIMを副回線として利用可能。データ制限がかかった時のための副回線、データ通信を安価に利用したい場合に最適な契約形態となる。
丸紅ネットワークは、NTTドコモのフルMVNOとして、独自のSIM発行機能を有しており、従来からの通常のSIMカードに加え、eSIMにも対応できるようになった。また、DISはパソコンをはじめとするIT関連商品のトップクラスディストリビューターとしてeSIM対応のデバイスの取り扱いを開始しており、丸紅ネットワークはDISと共同で法人モバイル向けeSIMサービスの提供を行っている。DISより、「DiS mobile eSIM powered by 丸紅ネットワークソリューションズ」を提供開始し、今後eSIM対応端末、eSIMの通信、MDMなどの付帯サービスを一体提供することによって法人企業のモバイル環境の推進を支援していく。
DiS mobile eSIMサイト / 丸紅ネットワークeSIMサイト