2020年11月02日 16:31

アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供するヤプリは、2020年11月2日(月)、都市ガスの製造、供給、販売を提供する西部ガスと西部ガスグループの従業員向けアプリ「GRIP(グリップ)」を開発支援し、1年経過した結果を公開した。

西部ガスグループは、都市ガスを中心としたエネルギー提供及び不動産、電力事業を行う九州北部のエネルギーとくらしの総合サービス企業グループ。90を超えるグループ会社を持ち、グループ内の情報伝達がバラバラ、グループ会社間で一貫性を持った横断的な情報発信ができていない課題があった。また、イントラネットはあるものの、一部のグループ会社しかアクセスができず、手段としてメール以外の解決策が求められていた。

「GRIP」は、西部ガスグループ間の情報格差を埋めるべく、社内における情報共有の活発化を目的とした社内向けアプリ。人事労政部、総務広報部含め、様々な部署が横断的にアプリ上で情報発信を行っている。具体的な施策として、経営陣と現場の関係を強化するために、「道永社長のつぶやき」と題したコンテンツを、道永社長自ら従業員に向けて、週1回でフランクに情報発信するなど、普段直接関わりを持てない上層部の存在を身近に感じることができる貴重な従業員エンゲージメントツールとして、日々活用されている。

自社アプリを導入して1年が過ぎた現在、約1,700名の従業員が活用し、平均アクティブ率74.8%、平均翌月継続率91.3%と、高水準で「GRIP」を使用していることが明らかになった。