2020年11月02日 13:46

大和製作所では、卓上型業務用とろとろ半熟卵の自動殻むきマシン「ゴールデンエッグ」の開発に世界で初めて成功、10月30日より「CampFire」にてクラウドファンディングを開始した。
多くのラーメン店他飲食店では、沢山の半熟卵を毎日手で剥いている。半熟卵の殻剥きは壊れやすいため、人件費がかかるだけでなく、手作業の場合には約20%ほどのロスが出てしまう。仕事ができる人にゆで卵の殻を剥いてもらうと、早く仕上がりロスも少ないけれど、仕事ができる人には、もっと高度なことをしてもらいたい。新人や仕事があまりできない人にゆで卵の殻を剥かせると、時間もかかりロスも多い。「ゴールデンエッグ」があれば、労力を割かずに簡単に早くできるため、とろとろ半熟卵の調理に関する問題は簡単に解決できる。
「ゴールデンエッグ」は超コンパクトで小粋なデザイン、殻剥き工程が見て面白いエンターテイメン型マシンで、小さな店舗の厨房にもピッタリ。店頭での殻剥きの実演を行うことで、集客効果も狙える。スピードは手作業の3倍以上(6秒に1個、手作業では普通20秒)、手作業でも難しいとろとろ半熟卵をロス率5%以下(手作業では普通ロス率20%)で素早く丁寧に剥くことができる。ゴールデンエッグによって、現在手作業で半熟卵・茹で卵の殻剥きをしている店舗(ラーメン店・うどん店・パン屋など)における茹で卵殻むき時のロス率軽減と人件費削減に寄与することが可能だ。また業務用殻剥き卵を使用している場合は大幅なコストダウンができる。