2020年10月28日 18:03

メディカルデータカードと東京セントラルパソロジーラボラトリーは共同で、メディカルデータカードが提供しているMeDaCa及びMeDaCa PROを使い、東京セントラルパソロジーラボラトリーのラボで行った病理や細胞診の診断結果を、クリニックのドクターから患者のスマホアプリに直接オンラインでデータ送信するサービスを開始した。

東京セントラルパソロジーラボラトリーは、主に病理や細胞診、骨髄像などの病理学的検査及び血液学的検査等、特殊検査を受託している。メディカルデータカードはこれまでも多数の臨床検査会社様と共同で、MeDaCa、MeDaCa PROプラットフォームを使って患者に無料で様々なオンラインサービスを提供してきた。今回、東京セントラルパソロジーラボラトリーとの連携により、医療機関者は検査結果報告をオンラインで受領後、必要なら「即時に」検査結果を患者にデジタルで送信することができ、また患者は自宅に居ながらにしてアプリで病理診断結果を受け取ることにより、今後はいつでもどこでも検査結果を参照することが可能となる。

これまでメディカルデータカードが他の臨床検査会社と共同で提供してきた、血液検査などの検査結果デジタル送信サービスと同様に、本サービスも患者に結果をデジタルで送信するかしないか、送信するタイミングなどは、全て診療を担当されたドクターが判断し、その上で送信できる仕組みとなっている。