2020年10月22日 09:53
CureAppは、治療用アプリが実現する新しい医療の世界を人々に分かりやすく伝えるために、治療用アプリのブランドサイトをオープンした。
CureAppは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、研究開発を行い、製造販売を目指すMedTechベンチャー。同社の「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」は、8月、治療用アプリとして国内初となる薬事承認を取得し、現在は2020年度中の保険適用と上市を目指し準備を進めている。保険適用されれば、治療を必要としている多くの患者の手元に製品を届けることが可能になる。
私たちの生活の中で欠かすことのできない医療は日々進歩し続けている。これまで医薬品、ハードウェア医療機器といった治療法が誕生し普及してきたが、新しく誕生したこの治療用アプリを用いた治療(デジタル療法)も、今後医薬品などのように一般的な治療方法になっていくことが予想される。まだ誕生したばかりこの新しい治療の特徴や秘めている可能性を人々により分かりやすくイメージしてもらえるよう、医療の現場を星空に、治療用アプリを北極星に例えた治療用アプリのコンセプト動画を掲載したブランドサイトをオープンした。今後は同社の製品だけでなく、国内で薬事承認を今後受けた他社の治療用アプリなども紹介していく予定だ。