2020年10月21日 17:34

満1歳から小学3年生までを対象にした、楽しく学べる小学館の幼児教室「ドラキッズ」を展開する小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、未就学児を持ち、ドラキッズに通学する全国の保護者763名を対象にインターネットによる入園準備に関するアンケート調査を実施した。
本調査において、幼稚園児の保護者(n=413)が幼稚園選びで「とても重視する」「重視する」ポイントは、「先生の質」(94.2%)、「教育方針」(92.5%)、次いで「通いやすさ」(89.8%)となった。一方、保育園児の保護者(n=153)が保育園選びで「とても重視する」「重視する」ポイントは、「通いやすさ」(96.1%)、「先生の質」(91.5%)、次いで「保育時間」(85.0%)となり、通園する園により異なったが、いずれの園選びでも共通して9割を超える保護者が重視するのは「先生の質」という結果となった。
園選びについての情報源は、「インターネット」(66.4%)、「ママ友」(62.4%)、「口コミ」(50.2%)と続き、園側から出される情報だけでなく、第三者の評価も重視していることがわかった。
また、幼児教室に通って解消された不安・よかったと思うことついても通園している園により異っており、幼稚園児では「母子分離」「お友だちと仲良くできるか」といったコミュニケーションにかかわる項目が上位となったのに対し、保育園児では、「数を数えられる」「鉛筆を使える」などの学習にかかわる項目が上位となった。