2020年10月21日 14:59

ザクティとセーフィーは、重機取付型セーフティカメラシステム「ドボレコJK(SX-DB200)」とクラウド録画サービス「Safie」で連携を開始した。

ザクティは、20年以上に及ぶデジタルカメラ開発を通じて培った「世界最高峰の画像処理技術、画像補正技術、防水防塵・耐衝撃設計技術」を応用したデジタルイメージング製品の企画、開発、製造、販売をしている。また、セーフィーが展開する「Safie(セーフィー)」はカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスだ。

現在、重機には人が近づいた時に警告音を発する人感センサーが備えられつけられていることが多いが、人の検出以外はできないなど、改良できそうな点があった。そこで、センサーのみならずカメラを設置することにより、視覚でも状況を確認できるようになり、またカメラをクラウド録画タイプにすることで、本部などの遠隔からも現場の様子をリアルタイムでも振り返り映像としても確認できる。バックモニターとして運転する人の安全確認や、ドライブレコーダーとして活用することも可能になった。

また、危険を検知した映像を振り返ることで、どのような状況や環境下で事故が起こりやすいか検証が可能になり、将来的にはザクティの画像認識技術を掛け合わせ、事前に危険な状況を把握することができるなど、解析技術の活用までを視野に入れている。

ザクティ / セーフィー