2020年10月20日 18:18

大正大学地域創生学部は、毎年2年次に東京を拠点として学習する地域実習のプログラム「地域フェア」を実施している。この実習は「都市と地方の持続可能な共存共栄」を理念として、1年次に行った地域実習の地域の特産品や魅力を「東京」から発信することで地域振興を実践的に図る目的のもと実施されている。

今年度はコロナ禍でのオンライン開催となるため、現代的なマーケティング手法の学習としてクラウドファンディングサイト「READYFOR」を活用し、「オンラインマルシェ」の形で特産品の販売による地域応援と、地域の魅力発信による観光集客や関係人口の拡大を目指しての開催となる。

地域創生学部は、2016年に開設した経済学を基盤とし、「知識」と「実践」が融合した学部(学位・学士「経済学」)。本学部の特色である「地域実習」では、約40日間に及ぶ連携自治体地区でのフィールドワークに取り組む。1年次は地方、2年次は東京、3年次に再び地方で行われ、都市と地方の双方で長期の実習に取り組むことで、都市の視点での地方の課題を発見、地方の視点で地域の課題を発見、地域活性化や都市問題にアプローチできる力を習得し、日本の未来を築く「地域人」を養成する。

大正大学地域創生学部2年地域応援企画「大正大学地域創生学部 オンラインマルシェ ウェブde応援 withC」は10月23日オンラインサイトオープン。受注期間は、10月23日~11月24日。発送予定は12月上旬~1月下旬。発送方法は産地直送となる。