2020年10月20日 17:20

ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年9月度)」の結果を発表した。

まず、EC利用経験者のうち、「ECで贈り物をしたことも、ECを使って手配された贈り物を受け取ったこともある」人は23.9%、「ECで贈り物をしたことはあるが、ECを使って手配された贈り物を受け取ったことはない」人は23.6%だった。あわせて47.5%の人にECで贈り物をした経験があることが分かった。

また、ECで贈り物をしたことがある人のうち、76.5%が「ECで贈り物をする際、ラッピングを利用したことがある」と回答。さらに38.4%が、「ラッピングサービスがないために、購入を断念したことがある」と回答した。ECで贈り物をする際にラッピングを利用したことがある人のうち、75.2%が「ラッピングサービスを充実させるべき」と回答。具体的に充実させてほしいこととして、「包装紙や化粧箱、リボンのバリエーション」が最も多く(72.5%)、次いで「メッセージカードサービス」(60.0%)、「名入れサービス」(52.5%)だった。

ECで贈り物をしたことがある、またはECを使って手配された贈り物を受け取ったことがある、もしくはその両方の経験がある人のうち、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ECによる贈り物の授受機会が「増えた」と答えた人は12.2%、「やや増えた」人は20.8%。一方、「減った」人は2.6%、「やや減った」人は2.8%、「どちらともいえない」人は61.2%だった。詳しくはこちら