2020年10月19日 16:27

SCROW(スクロー)は、エスクロー(仮払い)の仕組みを用いた、日本初のフリーランス向け決済サービス「SCROW」を10月19日に正式リリースした。

政府の「自由な働き方」の推進とコロナウィルスによる影響が相まって、よりいっそう働き方に対する考え方が見直されており、副業やフリーランスとしての働き方を選択する人々が急増している。そんな中、「報酬の未払い」「報酬の一方的な減額」といった決済トラブルが多発している事実に目を向け、そんなフリーランスの抱える決済トラブルを根本的に解決できるエスクローの仕組みを業界最低手数料かつ審査無しで簡単に使える、日本初のフリーランス向け決済サービスを提供する。

エスクローとは、古くから金融機関にて利用されている決済手法で、ある取引にて買い手と売り手の間に第三者を介在させ、代金と商品の安全な交換を保証するサービス。米国、欧州といった国々では、その仕組みをフリーランスが利用し、より安全に取引を行うことが一般的になっており、未払いトラブルや決済トラブルを多く抱える日本の現状とは大きく異なっている。

「SCROW」は、最初に報酬金額を振込んでもらい、取引開始から取引完了までの期間、第三者である同社が一時的に報酬を保管する仕組み。取引の依頼者は取引完了まで「安全にお金を守る」ことができ、作業者は支払いを確認してから作業を進めることができるため「報酬の受取に対する不安を解消」することができる。「SCROW」は、利用手数料「3%」という業界最低手数料率でサービスを提供。事前審査不要で、誰でも即日利用可能となる。

SCROW