2020年10月19日 16:18

長野県飯綱町は、リゾートテレワークの体験会として、11月・12月に地域のまちづくり会社カンマッセいいづなと、まちづくりを考える「地域とつながる2日間」プログラムを開催する。

長野県の北部に位置する飯綱町は、「北信五岳」の山並みのひとつに数えられ、妙高戸隠連山国立公園にも指定された飯縄山の麓に広がる、人口約1万1000人ののどかな町。冷涼で昼夜の寒暖差がある気候は、おいしいりんごやモモ、ナシなどの果物や米を育み、農作業などによって培われてきたゆるやかな助け合いの精神と、お互いの顔が見えるおおらかな関係性が町民に息づいている。

「地域とつながる2日間」プログラムを主催するカンマッセいいづなは、廃校となった2校の小学校の活用事業、ふるさと納税運営事業、町の通販サイト運営事業、メディア運営事業など、飯綱町のまちづくりに関わる様々なことを行っている。

同プログラムは、一般的なリゾートテレワークとは異なり、地域の人との交流をメインとしたコンテンツで、テレワークで働きたい人はもちろん、移住を考えている人やソーシャルビジネスに関心のある人におすすめのプログラムとなっている。飯綱町を知ってもらうフィールドワークとして、「りんご農家体験」「引き馬体験」を実施。さらに意見交換の場を通して、参加者の新たな視点で、まちづくりの在り方を考えてもらう。

参加費は無料。開催日程は、「11月開催」11月13日・14日、「12月開催」12月4日・5日。応募締め切りは、「11月開催」11月10日、「12月開催」11月30日。

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