2020年10月19日 14:02

ヤンマー建機は、後方超小旋回ミニショベル「ViO12-2A」を10月16日に発売した。

「ViO12-2A」は、サイドレバーを採用し広いオペレーター空間を確保したほか、さまざまな用途に合わせて選べる豊富なオプションを揃えた。また、最縮小時全幅が830mmとコンパクトに設計されながら、トップクラスのバケット掘削力で住宅基礎工事や外構工事など狭い現場においても安定した作業を実現する。

主な特長として、サイドレバーを採用することで安定した手元操作を実現するとともに、オペレーターが操作性を損なわずゆったりと座れる広い空間も確保。上位機種のViO17で取り入れたサイドレバーを同クラスに反映させた事で、ヤンマーのラインアップでは最小クラスのサイドレバー仕様となる。

現場の用途に合わせて選べる豊富なオプションも揃えた。主なオプションは、標準アームよりも+150mm長く、さらに深い掘削が可能になる「ロングアーム」、補強材を追加することで耐久性が向上する「補強アーム」、ユーザーの扱い慣れた操作パターンに変更できる「2WAYマルチ」、安定した操作が可能となる「追加カウンターウエイト」、足元のペダルで操作できる「P.T.O.仕様」など。

今後も同社は、安全に作業が行える建設機械を提供するとともに、住宅建設やインフラ整備などの街づくりへの貢献を通じて、あらゆる人が安心して暮らせる社会の実現を目指す。

標準小売価格は262万3000円(税別)。

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