2020年10月15日 14:01

JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより運転前に呼気中のアルコール濃度を簡単にセルフチェックできる携帯式のアルコール検知器「CAX-AD100」を11月下旬より発売する。

酒気帯び運転・酒酔い運転の規制・罰則は年々強化されてきたが、「飲酒・残酒問題」は大きな社会問題となっている。運送事業者に対しては、すでにアルコール検知器の使用が義務化されているが、一般企業や組織などにおけるコンプライアンス強化に向けた取組みとして、あるいは個人でも、運転前にアルコール濃度をセルフチェックする意識が高まっている。同社はワンランク上のカーライフを提案する各種商品を企画・販売しているが、今回、いつでも手軽に呼気中のアルコール濃度をチェックできるアルコール検知器市場に参入する。

アルコール検知器「CAX-AD100」は、日本製の高感度・高精度なアルコール検知センサーを採用。息を吹きかけるだけで、いつでも簡単に呼気中アルコール濃度をチェックできる「アルコール検知器協議会」の認定を取得した携帯式アルコール検知器だ。高精度な測定が可能なストロー方式と、計測がより簡単なオープンブロー方式の2通りの測定に対応。センサーには加熱することで反応を促進させるとともに、付着した汚れや不純物も除去しつつ測定できる半導体式センサーを採用。5000回の測定に対応し、長期間にわたり日々のチェックに使用できる。また、ケンウッドブランドならではのスタイリッシュデザイン&コンパクト設計で携帯にも便利だ。

希望小売価格はオープン価格。発売時期は11月下旬。

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