2020年10月15日 14:51

西武ライオンズでは、10月16日(金)から11月4日(水)まで、メットライフドームにて開催する残りの試合において、3つの実証実験を順次、実施する。

まず、西武球場前駅改札付近/ライオンズ チームストア フラッグス入口前/クラフトビアーズ オブ トレインパークの3か所をカメラで撮影し、リアルタイムの映像をYouTube Liveで配信。また、メットライフドームのバックネット裏上段センタービル3階オーナーズレストランの利用状況を、バックネット裏上段ボックスシート専用インフォメーションに設置したモニターと埼玉西武ライオンズ公式アプリ内でリアルタイムに通知する。

さらに埼玉西武ライオンズ公式アプリ内でリアルタイムにお知らせ期間中に、YouTubeの閲覧数、来場者へのアンケートなどで来場者の利用状況などを把握するほか、運用面での課題などを検証し、来シーズンの本格運用を検討する。またセキュリティ強化を目的に、同期間に、入場ゲートに来場者の過度なストレスや過度の緊張などを判別できるシステムを導入し、手荷物検査において禁止物を持ち込む可能性のある人を検知するというトライアルも併せて実施する。

同社では国の方針に基づき、7月21日(火)から段階的に入場者数の上限を緩和しており、現在は12,000人を上限としてプロ野球を開催している。今後もデジタル技術を活用して、来場者が安全・安心かつ快適に野球観戦を楽しめる環境を提供する。