2020年10月14日 16:33

10月14日、刀剣ワールド財団からムック本「明智光秀と三英傑」が発売された。

名古屋・東海地区ゆかりの戦国武将、明智光秀と三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)の出生の謎や愛刀に迫った1冊。登場する刀は、「名古屋刀剣ワールド」で出会える刀ばかりだ。新型コロナウィルス流行の影響で、名古屋刀剣博物館-メーハク「名古屋刀剣ワールド」の開館予定日は未定だ。先に「明智光秀と三英傑」をじっくり読んで、博物館の開館後には、ムック本に掲載されている日本刀に会いに行く楽しみがある。

巻頭特集は、「名将・明智光秀」。明智光秀は、NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公にもなっている戦国時代に大活躍した武将だが、実は出自などの多くがよく分からないという謎の人物。ムック本「明智光秀と三英傑」では、出自とされる4つの説を詳しく紹介し、生誕地とされる岐阜県可児市、岐阜県大垣市、岐阜県瑞浪市、岐阜県山県市のそれぞれの遺構を取材。4つの土地を訪ね歩くことで、明智光秀の素顔に迫っていく。

第1章は、明智光秀、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の一生と愛刀について、書かれている。第2章は「天下分け目の戦い 関ヶ原の合戦と名刀」。第3章は「日本刀のルーツ 五箇伝を知る」。第4章は「名古屋刀剣博物館所蔵 名刀コレクション」。

ムック本「明智光秀と三英傑」は10月14日発売。定価1200円(税抜)となる。