2020年10月14日 12:45

学研プラスは、2020年10月22日(木)に「科学と学習PRESENTS」シリーズの新刊「天体望遠鏡ウルトラムーン」を発売する。天体望遠鏡は、「科学と学習」の創刊時以来、学研の科学教育キットの定番商品として改良を重ねてきた。

そのノウハウを詰め込んだ最新版が、このたび発売される「天体望遠鏡ウルトラムーン」。組み立てが簡単で星を探しやすく、はじめての天体観測に最適な望遠鏡として設計された。

対物レンズには、凸レンズと凹レンズを組み合わせることで色のにじみを少なくした、光学ガラス製アクロマートレンズを採用。視野が広いケプラー式望遠鏡で、はじめてでも天体を見やすい設計になっている。また、接眼レンズは明るくて星を探しやすい12倍と、月のクレーターもはっきり見えるほど大きく拡大できる25倍の、2種類のレンズユニットを交換可能。三脚穴付きなので、一般カメラ用などの三脚に付ければ25倍でもブレずに観測することが可能。

天体望遠鏡ウルトラムーンを使えば、月以外にも様々な天体を観察できる。木星や土星などの惑星から、天気などの条件がよければプレアデス星団やアンドロメダ銀河、「銀河鉄道の夜」にも登場したはくちょう座の美しい二重星アルビレオまで、はるか彼方の星々の観察が楽しめる。ガイドブックでは、天体望遠鏡の組み立て方や使い方だけでなく、月のひみつや望遠鏡で観察できるおすすめの天体なども解説。価格2,500円(税別)。