2020年10月13日 12:44

にんべんは、鰹節の保存に最適な「鰹節保存袋」を10月13日より、にんべん日本橋本店にて新発売する。

鰹節を手にしても、多くの人が悩んでしまうのが「鰹節の保存方法」。店頭でも保存方法についての質問が多かった。今回、顧客の声に応え、鰹節を収納でき、乾燥を抑えられる「鰹節保存袋」を発案。たくさんの人に愛用してもらえるようなデザインを考えるのに苦労し、約1年かけて商品化となった。表面からは鰹節がみえ、裏面にメモ欄を設けているところがポイント。創業の地である日本橋のデザインを施した。乾物や乾麺、小物入れ、ペンケースとしてなど幅広いシーンで活用できる。

鰹節は酸化しやすい食品。裸で保存すると乾燥してしまい、削った際に粉になりやくなる。鰹節は「鰹節保存袋」にいれ、なるべく空気を入れないようにチャックをしめたら、湿気のない場所か冷蔵庫で保存する。

東京・日本橋は「にんべん」の原点。これから350年、400年と、日本の誇りである「鰹節〈熟成食品〉」を後世に伝え、世界の人々に「だしの美味しさ」を知ってほしいと考えている。にんべん日本橋本店では、本枯鰹節の削り実演や、「一汁一飯」がコンセプトの「日本橋だし場」も人気となっている。

価格は「5枚セット」300円(税抜)。発売日は10月13日。にんべん日本橋本店限定販売(東京都中央区日本橋室町2‐2‐1 COREDO室町1・1階)。

にんべん