2020年10月12日 18:41

ビズリーチが提供する、新卒採用管理クラウド「HRMOS採用 新卒エディション」は、企業の採用担当者に対して新卒採用に関するアンケートを実施した。その結果、通年採用(一律での選考開始ではなく、候補者ごとに選考時期を分散させる採用手法)を既に「導入している」企業が約3割、今後の「導入を検討している」企業は約4割にのぼり、ますます通年採用が広がりを見せていることがわかった。
一方、通年採用の課題としては、「学生の志願度(入社意欲)を上げるための最適なコミュニケーション設計」(50%)が最多の回答となった。「学生とのコミュニケーションが長期化するため、求める人材を確実に採用するよう進める必要がある。(IT業界、通年採用を導入している)」「内定を出してもいつ辞退されるかわからないので、とても難しさを感じる。(商社、通年採用を導入していない)」などの回答も寄せられた。
また、96%以上の採用担当者が、採用を成功させるためには「学生の志向にあわせた継続的なフォロー」が重要と回答しており、今後、通年採用の導入拡大に伴い採用活動の長期化が予想される新卒採用において、学生それぞれにあわせたフォローを継続的に実施していくことが、より一層重要になると予測される。
同社の「HRMOS採用 新卒エディション」は、新卒採用領域において一括採用だけではなく通年採用にも対応。選考ステップや個別フォローを候補者ごとにカスタマイズして管理できることが特徴となっている。