2020年10月12日 12:50

ザップは、「あいらいふ別冊・退院ハンドブック[2020年10月]」を、10月15日に発刊する。

「退院ハンドブック」は、突然の入院、そして退院で、混乱する家族の不安を整理して解決するためのハンドブック。病院の医療ソーシャルワーカーや看護師が退院案内時に患者本人や患者家族へ説明・配布するための退院支援ツールとして2016年11月に発刊され、好評となっている。

増補改訂第9版となる今回のシーズン特集は、「コロナ禍で自宅介護を選択した方の、その後」。コロナ禍で在宅勤務となり、退院した高齢家族を自宅で介護できると判断して、「自宅介護」を選んだ人は少なくない。しかし、在宅勤務とはいえ、仕事と介護の両立は大変。また、高齢者がステイホームすることの難しさや通勤再開後の介護をどうするかなど、この半年の間に、私達は様々な教訓を得た。入退院を機に突然始まるかもしれない介護であるからこそ、あらためて介護の在り方を考えてみる必要があるかもしれない。老人ホームへの入居もひとつの選択肢。2020年も残り2カ月半、誌面では年内に入居を実現させるためのポイントや、3パターンのスケジュールも紹介する。「退院後の要介護者と介護者の生活」を、一日も早く知りたい、安心したい、そんな人々へ、お役立ち情報満載だ。

配布場所は、首都圏を中心としたエリアの病院など約2000カ所。無料取り寄せ先は、「あいらいふ入居相談室サイト」。

あいらいふ入居相談室サイト