2020年10月09日 15:21

シーフードレガシーと日経ESGは、11月4日~6日、9日~11日に、「東京サステナブルシーフード・シンポジウム2020(TSSS2020)」をオンライン開催する。
「TSSS2020」は、サステナブル・シーフードに特化した国際的なフラッグシップ・イベントで、今年で6回目を迎える。今年のテーマは「ニューノーマル時代のサステナブル・シーフードとブルーエコノミー ~食・魚・経済を守る~」だ。
2055年に100億人を突破する世界人口の食料需要を満たす貴重なたんぱく源として、水産物は国際的注目の中心にある。日本では2018年に70年ぶりとなる大規模な漁業法改正を行い、水産業を持続可能にしていく道筋を描いた。さらに東京2020やSDGsを契機に、企業によるサステナブル・シーフードの普及推進の取り組みが活性化。その最中に猛威を振るう新型コロナウイルスは水産業界や地域社会にも大きな打撃を与えたが、官民が連携して取り組むサステナブル・シーフードのムーブメントは加速が止まらない。
そこで今年のTSSSは、かつてない逆境にも負けずにムーブメントを継続してきた、国内外の水産業、地域社会、海洋環境、ESG投資などの分野における専門家や業界のフロントランナーを迎え、経済と海の持続可能性を両立させるブルーエコノミーの観点を踏まえ、食料安全保障、海の資源リスク、テクノロジー、企業の調達、ESG投資など今だからこそなおさら避けては通れないトピックについて議論する。
参加費は無料。会場はオンライン。日時は11月4日~6日、9日~11日、10時~15時30分。