2020年10月07日 18:56

Creative Studio REING(リング)は10月15日に、雑誌「IWAKAN(イワカン)」を創刊。創刊号の特集テーマは「女男」、男女二元論のあり方に違和感を問いかける。
創刊を記念して、本誌に登場する作品の映像作品や本誌アザーショット写真などを展示する展覧会や、ジェンダーやルッキズムに囚われないあなたの姿をプロのフォトグラファーが写真におさめる撮影会イベントを開催する。
「女の子だから行儀良くしなさい」、「男なら泣くな!」など親や学校、会社、メディアから投げかけられるたくさんの「当たり前」。そんな当たり前に「それって本当にそうなのかな?なんでなんだろう?」と「違和感」を抱く人たちに寄り添う雑誌を刊行する。それらの違和感に100点の答えを出すのではなく、人々と共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案していきたい。今号では、既存のジェンダー観に違和感を抱くミュージシャン、ポルノディーバ、活動家の人々と一緒に雑誌を作り上げた。
アーティスト・KOM_I(水曜日のカンパネラ・ボーカル)。思いっきり女の子らしくしたかと思えば、中性的なファッションや佇まいで見る人を翻弄するKOM_Iならではの視点で、彼女が抱くジェンダー観について率直に語ってくれた。コラムでは、ニューキャンバス代表・杉山文野さんに、トランスジェンダーの言葉や定義、歴史、法制度、代表を務める東京レインボープライドについて話してもらった。