2020年10月02日 17:06

Amazonは、今年のプライムデーに先駆けて、9月28日から中小規模の販売事業者のビジネスを支援する「中小企業応援キャンペーン」を開始した。

Amazonは創業以来、中小企業やスタートアップの人々の支援に注力している。同社が8月に発表した「2020年 中小企業インパクトレポート」によると、Amazon.co.jpに出品する日本の中小規模事業1社あたりの平均年間売上高(税込)は700万円超となり、その合計商品販売数は4億点を超えている。

同社が開催する年に1度のビッグセール「プライムデー」も、Amazonに出品する販売事業者にとって、ビジネスを成長させる機会だ。「中小企業応援キャンペーン」では、10月12日までの間に、中小規模の販売事業者が販売する約1億点の対象商品から1000円以上購入した人に、プライムデー期間中(10月13日~14日)に利用できる1000円分のクーポンをAmazonがプレゼントする。

世界中のAmazonで販売されている商品の半数以上は、中小規模の事業者が大半を占める販売事業者による出品商品だ。今年、プライム会員の利用者は、日本で2万点以上の中小規模販売事業者の商品を特別価格で購入できる。さらに、このキャンペーンの特集ページでは現在、Amazonに出品する中小規模の販売事業者の成功事例や同キャンペーンの対象商品を日替わりで紹介している。

中小企業応援キャンペーン