2020年10月02日 16:48

イトーキは、サステナブル経営推進機構が主催する「第3回エコプロアワード」において、働くことをユニバーサルにする取組みが評価され「奨励賞」を受賞した。
イトーキは、1890年に創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしている。同社は、「第1回エコプロアワード」での奨励賞に続き、2回目の受賞となる。
「エコプロアワード」とは、持続可能な社会づくりに寄与することを目的に、日本市場において事業者、消費者、投資家、さらには市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルといった案件を表彰する制度だ。
同社は近未来の働き方の一つとしてテレワークを捉えており、テレワークを支援するための製品やサービスの展開に注力している。2019年に家庭用家具としてイトーキが新たに発売した「ONOFF」と「UBIQ」は、利用者視点で開発が行われた製品で、千差万別なテレワーク環境に応える工夫が随所に施されている。木材とスチールという製品構成、部品点数の少ないコンパクト設計のため、製品ライフサイクル全体で発生する温室効果ガスを抑えることができ、「気候変動対策」といった環境配慮における社会課題にも貢献している製品だ。
エコプロアワード / 「ONOFF」と「UBIQ」の詳細はこちら