2020年10月02日 15:01

Moon Creative Labは、テレワークを実施する法人・個人向けに飲食店を活用したテレワークプレイス提供サービス「Suup」β版の提供を開始した。
三井物産グループである4万5000人を超える全世界の組織や社員のアイデアから新しいビジネスを創造するMoonは、7月から自宅では集中できないテレワーク難民や、オフィスを解約・縮小した企業を対象に飲食店を活用したテレワークプレイス「Suup」β版の提供を開始した。「Suup」は、テレワークによりオフィス通勤がなくなった個人や法人が近隣の飲食店の充電席をテレワークプレイスとして検索・予約し、時間単位で利用できるサービスだ。東京23区を中心として、コロナ禍による本来の食事目的である集客に苦戦する飲食店の新たな集客チャネルとして、β版提供開始から約2カ月で、既に100店舗以上の飲食店が「Suup」導入を決定している。
10月にはiOSアプリのローンチを控えており、現在はLINEより友達追加をした後アカウント登録が可能。マップよりテレワーク可能なカフェを選択し、店舗にてチェックイン・アウトのQRコードを提示することで簡単にワークプレイスとして利用でき、オンライン決済にも対応している。「Suup」は、アフターコロナの新しい働き方を見据え、いつでもどこでも充実して働ける世界の実現を目指し、店舗数の拡大と「働く」体験の向上を追求していく。
料金は、最初の90分600円、以後30分毎200円(ドリンク1杯付き)。