2020年10月01日 18:33

日本観光振興協会は、8月7日のリリースで観光関連団体や企業・施設などで実施されている旅の安全・安心を確保するための取組を紹介するサイトを開設し、現在までのところ、38団体40取組を紹介している。

この度、東京都を発着するGo To トラベルキャンペーンが10月1日より解禁されるとともに、地域共通クーポンの発行が開始されることから、サイトに登録された都内の宿泊施設・交通機関・観光施設等における具体的な旅の安全・安心の確保に向けた取組事例を紹介する。

品川エリアをはじめ、都内に10軒のホテルを展開するプリンスホテルでは、新たな衛生・消毒基準「Prince Safety Commitment(プリンス セーフティー コミットメント)」を策定。例えば、徹底した清掃と消毒が施された客室のドアに清掃・消毒後の部屋に入室者がいないことを明示する「Safetyシール」を添付するなど、安心して宿泊してもらうための取組を実施している。JR東日本グループは、駅や車内において、定期的な清掃に加え、消毒液等による除菌を実施。新幹線や在来線特急車両については、空調装置や換気装置により、6~8分程度で車内の空気を入れ替えている。JR東日本アプリにて、山手線や首都圏の主な線区の車内や一部駅における混雑状況の情報を提供。指定席券売機では、シートマップ(座席表)から利用者自身で自由に席を選べる。

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