2020年10月01日 14:24

博報堂の次世代型コンサルティングチーム「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」は、東京大学教養学部教養教育高度化機構と共に、9回目を迎える大学生のためのブランドデザインコンテスト「BranCo!(ブランコ)」を開催する。
「BranCo!」は、博報堂ブランド・イノベーションデザインが日頃の業務として手掛けるブランドデザインやイノベーションデザインの重要性や魅力を学生に伝えることを目的に発足させた学習形式の教育コンテスト。東京大学教養学部で開講しているアクティブラーニング型授業「ブランドデザインスタジオ」の拡大企画として2012年に開始し、これまで、150を超える大学から4786名もの学生が参加している。
同コンテストは1チーム3~6名の学生が協力して、課題となるテーマについて様々な視点から調べ、その本質を考え抜き、魅力的な商品やサービスブランドのアイデアをつくりだして競い合うチーム対抗形式のコンテストだ。今年のテーマは「普通」。今、新型コロナウイルスによって、これまで当たり前だった日常が形を変え、「ニューノーマル」が模索されている。また、私たちの社会と心に内在する様々な差別が改めて浮き彫りとなり見つめ直されている時でもある。そうした今、改めて「普通」とはなんなのか?私たちの人生や暮らしの様々な領域に存在する「普通」という概念に多くの学生達が真剣に向き合い、捉え直すことを通して、この社会をより良いものにするアイデアを考えてもらう。
10月5日にコンテストの説明も兼ねたブランドデザインレクチャーを開催。