2020年09月30日 18:34

「SANCHACO」では、猫が地域住民のコミュニティを橋渡しする実証化を推進。保護猫たちの存在が多様な人々の参画を呼び込み、コミュニティビジネスに発展していく活動を始めている。世田谷区太子堂にある賃貸住宅とレンタル店舗・ワーキングスペースの複合施設「SANCHACO」を運営するシナモンチャイは、世田谷を中心に環境適応型住宅のプロデュース・建築設計を手掛けるチームネットとともに、6月より「SANCHACO」の運営を開始している。

保護猫と街をつなげるクリエイティブ拠点「SANCHACO」は、世田谷区太子堂4丁目、三軒茶屋駅徒歩5分の場所に2020年6月竣工。保護猫の譲渡を受けることを推奨するメゾネット型賃貸住宅4戸および保護猫駐在のクリエイティブスペース「neco-makers」・カフェやスナック等のレンタルスペース「猫の額」の複合型施設となる。

新企画「SANCHACO茶会」は、毎月まちづくりや地域活性化にちなんだゲストを呼んで、主に世田谷周辺の面白ネタ・スポットについてゆるりと語らうサロン。保護猫のいるSANCHACOスペースに地域のキーパーソンが集まり、様々なアイデアや知見を集めながら新しい動きやコミュニティビジネスを興していく機会を提供していく。

第1回SANCHACO茶会は「世田谷線を面白がろう」。10月17日、16時~18時開催。参加費は1000円(加賀棒茶のほうじ茶付き)。※当日現金にて支払う