2020年09月29日 16:51

ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードは、9月 29日(火)より、サービスから出る「廃棄 0」を目指す取り組みの一環として、査定で値段のつかなかった衣料等を、リメイクやハンドメイドを行う人たちの素材として、無料で提供する。
同社は SDGs の取り組みとして、2020 年 4 月に、宅配買取サービス「ブランディア」にて値段がつけられ ず、これまで廃棄せざるを得なかった衣料を、独自のリサイクル手段を通じて削減していく「#廃棄 0 プロジェク ト」を掲げた。衣料は主に、市場価値の低下や取扱い対象外、状態が著しく悪く再販が困難であることなどを理由に廃棄されているが、同社は、2030年までにサービスから出る「廃棄 0」を目指している。
本プロジェクトでは、ハンドメイド人口と素材仕入れ価格の関係に着目しており、これまでハンドメ イド作家への提供や金沢文化服装学院との連携を行ってきた。第三弾では、一般への提供を開始、手軽にハンドメイドを始めることで、外出自粛時のおうち時間を充実させてほしい、また外出せずとも素材の仕入れを可能とする支援をすることで作品が増え、廃棄素材に新しい価値をつけるサイクルを生み出したいという思いより、素材を無料で提供する。
衣類は市場価値が低下し、同社では現時点で再販は難しいものの、素材として活かすことが可能なものを対象として、ブランディアのサービスを利用したことがない人でも利用可能。詳しくはこちら。