ショシナビは、9月28日、複雑な古物商の許可申請を専門家が代行するオンラインサービス「ショシナビ古物商α版」をリリースした。

中古車ディーラー、リサイクル店といった典型的な古物事業者だけでなく、フリマアプリ等の進展に伴い「せどり」と呼ばれる個人事業も増えており、古物商の許可への関心は年々高まっている。その一方で、古物商の許可申請では、「必要書類がわかりにくい」、「書類の記載ルールが細かい」といった理由で苦戦する事業者も少なくない。

ショシナビは「みんなが本質的な活動に集中できる社会をつくる」をスローガンとして、煩雑な行政手続きのデジタル化に取り組んでいる。「ショシナビ古物商」では、Webの入力フォームに必要情報を入力するだけで、警察署との事前調整、書類集め、書類作成、全提出書類の整合性チェックまで、専門家に丸投げすることが可能。あとは印鑑を押すだけの状態で完成済みの提出書類一式が自宅に届く「スタンダードプラン」に加え、警察署窓口への申請書類提出・許可証の受け取りまで代行する「プレミアアムプラン」を提供する。今後は、専門家の力を借りずに独力で手続きを行いたい人向けに、必要書類の一覧を表示したり、完成済みの申請書類をPDFでダウンロードしたりする機能もリリース予定だ。

10月末までの期間限定で、サービス終了後にアンケートに答えると、1万円のクオカードをプレゼントするキャンペーンも実施する。

ショシナビ古物商