2020年09月28日 17:02

HIROBAは、9月26日、「#コンパクトワーキング」の実現に向けた研究成果報告第1弾を公表した。

「次世代に託したい日本を創造する」をミッションに掲げ事業を展開するHIROBAは、新型コロナウイルスの感染拡大とともに、「働き方」において多くの変化が起こっている今、企業においては、これまで以上に生産性を高め、従業員の能力が最大化される、柔軟性の高い仕組みや制度を構築する必要性に迫られていると考えている。

同社は、「一日5時間で年収500万円」という働き方を「#コンパクトワーキング」と定義し、実現するための効率の良い会社の仕組みやソリューションは何か、研究を行ってきた。少子高齢化の進む日本において、「働き方改革」を通じた「労働生産性の向上」と「基本賃金の引き上げ」は必ず解決しなければならない大きな課題だ。コンパクトワーキングは、その2つを同時に解決できる働き方となると考えている。

そして今回、研究成果の第1弾(バックオフィス業務)を報告することとした。第1弾の調査対象としてバックオフィス業務を選択した理由は2つ。1つ目は「企業の成長に伴って業務量が増加していく傾向」にあるため。2つ目はバックオフィス業務には「業務の効率化を実現するサービス(SaaS)」が数多く提供されているため。本報告書では、バックオフィス業務担当者への現状インタビュー、「1日5時間勤務」の社内実証実験、インタビュー・実証実験を基にした「実現に必要な要素」の定義をまとめている。

「コンパクトワーキング実現に向けた研究成果報告書#1」