2020年09月28日 17:01

LINEは、同社が運営する「LINEリサーチ」において、日本全国の15歳~59歳の男女を対象に、7月からのレジ袋有料化後のエコバッグ利用率について調査した。

「LINEリサーチ」は、LINEが保有する約529万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム。今回の調査結果によると、普段の買い物で購入した品物を入れるバッグに関しては、「持参したエコバッグ」を使うと回答した人は全体で8割弱で、エコバッグの使用率は非常に高いことがわかった。次に多かったのが「エコバッグではない普段のバッグ」が約3割で、年代が低いほど普段のバッグを使用している割合が多いことがわかった。また、「袋に入れず手持ち」という人も約3割いた。ほかにも少数だが、マイバスケットや段ボール、風呂敷などを使用しているという人もした。男女別に見ると、女性の方がエコバッグの使用者が多く、30代以上では9割以上の人がエコバッグを使っていた。

家庭ごみを捨てるときに使っている袋については、全体では、有料の袋・無料の袋も両方使われているようだ。ただし、男女別では違いが出ており、男性の方が有料のごみ袋やレジ袋を使っている結果になった。これに対して、女性は有料のごみ袋も使っているが、「無料時代にもらったレジ袋」も6割弱の人が使っている。女性は全年代で利用している割合が高い結果になった。

調査結果の詳細はこちら(LINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」)