2020年09月28日 16:44

東武鉄道と東武トップツアーズは、ソーシャルディスタンスを確保した臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を、10月16日より運転開始する。
「日光紅葉夜行」は、夜行列車として深夜時間帯に出発することで混雑を避け、奥日光の色鮮やかな紅葉を早朝から満喫できる。列車や接続する専用バスではソーシャルディスタンスを確保するため、1人あたり2席の利用により、利用者同士が隣り合わせにならないよう着席し、より安心してゆったりと寛げる空間を提供する。
「日光紅葉夜行」は、特急スペーシア1編成(6両)で運転を行い、浅草駅を23時55分に出発、途中、北千住・新越谷・春日部駅からも乗車可能。終点の東武日光駅からは、専用バスで中禅寺湖・竜頭の滝・戦場ヶ原・湯元温泉などを巡ることができる。同列車は、東武トップツアーズの旅行商品として販売し、乗車駅から東武日光駅までの往復割引運賃と往路の特急料金、湯元温泉まで運転するバスの往復運賃がお得なセットとなっていることに加え、「GO TOトラベルキャンペーン」の対象にもなっているので、同キャンペーンの併用によりさらにお得に利用できる。
旅行代金(GO TOトラベルキャンペーン適用後の支払い実額)は、大人6500円、子ども4290円(浅草駅発の場合)。運転日は、10月16日・17日・23日・24日・30日・31日。発売箇所は東武トップツアーズ各支店(9月25日から各出発週の金曜日17時まで発売)。