2020年09月25日 13:14

Ishin USAは、企業がサステナビリティに取り組む上で重要な8カテゴリー65社をピックアップしたレポート「サステナビリティ・スタートアップ65」をリリースした。

「持続可能性」と訳されることの多いサステナビリティ。認知されたきっかけは、国連の環境と開発に関する世界委員会が、1987年に公表したレポートだ。レポートのなかで「Sustainable Development(持続可能な発展)」と言及されたことから一般に広まった。近年では企業経営のCSRの視点だけでなく、サステナビリティに焦点をあてた製品やブランドがヒットするなど、より注目を集めるテーマとなっている。

今回同社では、日本企業のCSR/サステナビリティ活動の多くが環境問題に着目していることを踏まえ、世界的なサステナビリティ・ガイドライン「GRI Standards」の「環境」項目をベースとした独自の8カテゴリーを定めた。そのなかから、「2010年以降の創業」「過去2年間で$10M以上の資金調達」という選定条件かつ編集部が有望とみなした海外スタートアップ企業を「サステナビリティ・スタートアップ65」としてまとめている。

今回のスタートアップリストに関連して、欧州でこれまで10年にわたりサステナビリティに特化したスタートアップカンファレンスを開催してきたEcosummitのCEOへのインタビューなど、今後サステナビリティ分野の取材記事も「TECHBLITZ」内で随時公開予定だ。

レポート入手先 / TECHBLITZ