2020年09月24日 18:46

マイスターエンジニアリングは、コロナ禍という状況を踏まえ、今年度より「オンライン」による職場体験型インターンシップ・1day仕事体験を実施した。
年々、インターンシップの需要は高まり、実施企業数や日程も増加しているが、同社でも例年、大学生や高専生を中心に、全国各地より約400名の学生が参加していた。しかし本年はコロナの感染拡大防止の観点から、東京・大阪で実施するインターンシップに地方学生の参加が難しくなり、オンラインで参加が可能な4コースを用意した。
同社のインターンシップは、他社が会社説明を含めた座学が多い中、実際に手を動かしながらの“実習主体”の職場体験型カリキュラムで行っている。現場の第一線で業務を行っている若手社員が講師となり、実際の仕事に近い内容を体験し働くイメージを掴み、将来エンジニアを目指すきっかけになるインターンシップを用意。同社では「技術者の育成」として、インターンシップから研修のスタートと考えている。
このたび実施するオンラインインターンシップ・1Dayにおいても、通常のインターンシップと同様、“職場体験型”のカリキュラムとした。特に「フィールドエンジニアコース」においては、事前に自宅に本格的な「体験キット」を送付するなど、一方的な座学ではなく“手を動かす”ということに注力。ZOOMを使いながら、グループディスカッションも行い、チームで一つのことを行うという体験も行っていく。