2020年09月24日 12:58

ホークアイは、既存店舗向けに店先販売、ドライブスルーで活用可能な移動販売車の取扱いを開始した。

遊休資産に着目し地域課題に対するソリューションを提供する同社は、移動販売車(モビリティストア)についてはこれまで創業支援サービスをパッケージとした旗艦車両のみを扱っていた。今回、多くの事業者、飲食店経営者からの問合せを受け、車両単体での取扱いを本格的に開始した。

近年着目されている移動販売車だが、既製の自動車(軽トラックやミニバン)を改造したものが現在主流となっている。これらは自走できる点で移動性が高い一方で、厨房設置スペースやスタッフの作業場が小さくなる傾向があり、また既製の自動車を改造している点でデザイン面が劣るなどの課題点がある。同社が取扱う移動販売車は、エンジン非搭載(自走しない)にすることで、厨房機器の設置や作業場を大幅に拡大し、本格的な厨房機器の搭載や、複数の厨房機器の設置で多様なメニュー提供、提供量の拡充を図ることを可能としている。

今回の移動販売車ラインナップ大幅拡大に伴い、これまで取扱っていた旗艦車両(標準タイプ)に加え、店舗業種や設置場所に応じた新たなデザインの取扱いを開始。新たなラインナップでは商品販売・展示用に最適なラックを備えたもの(ラックタイプ)と、ショーケースや舞台、開口部を有したもの(ショーケースタイプ)が加わった。また、旗艦車両では複数のサイズが選択可能となり、ユーザーの設置場所に合わせた最適な車両の提案が可能となる。

リース料は5万9800円(税別)/月~。納期は1.5カ月~。

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