2020年09月23日 09:56

FSXは、抗ウイルス・抗菌の「VB(ブイビー)」を配合した、使い切りタイプのPocket Oshibori「MARU(shiro/kuro)」を新発売する。
FSXは、「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っている。コロナ禍の不安が続くなか、従来の生活様式や価値観が大きく変わり、一つ一つのモノの在り方が見直されている。FSXでは、利用シーンに合わせたPocket Oshiboriを、これまでにも数多く提供してきたが、改めておしぼり本来の役割やその価値について、問い直した。
おしぼりの起源は、古くは江戸時代、旅人の汚れを拭い、疲れを癒したのが始まりと言われている。衛生とおもてなしのツールとして受け継がれてきた「おしぼり」の原点に立ち帰り、「MARU」の製品開発をスタート。「MARU」は、おしぼりにとって最も重要な衛生を保つために、おしぼり上のウイルスや菌を99.99%以上抑制する「VB」を配合。使い切りでありながら、綿100%にこだわったことで、破れることなく最後までしっかりと拭くことができ、使い終わった後も小さなタオルとして使用できる。また見た目や手触りからも、日本らしさを感じてもらえよう、上品な雲竜和紙をパッケージに採用し、場が和やかになるよう想いを込め、人の手で1本1本丁寧に、おしぼりの形に丸めた。
価格は「50本入り」6000円(税抜)など。