2020年09月18日 11:58

静岡鉄道は、コワーキングスペース・シェアオフィス「=ODEN(イコール・オデン)」を、9月28日に開業する。

同施設は、2019年度より同社内で発足した沿線活性化を目的としたプロジェクトチーム「プロジェクト11(イレブン)」にて企画開発しているもの。静岡に新たな交流やビジネスが生まれる拠点をつくることを目的とし、施設名は、「おでんの具のように、一人ひとりが全く異なる個性豊かな人材が集まって、お互いの出汁を吸収し合い、煮込み合うことで新たなODEN(=ビジネス)をつくる」という意味を込めて、「=ODEN」と名付けた。施設1階はコワーキングスペース・展示スペース・キッチン、2階はシェアオフィス・会議室・テレビカンファレンスルームとなっている。

同施設は開業の案内を開始以降、県内外の人々から多くの問い合わせがあり、既に、静岡市内企業、首都圏企業やフリーランスの人々から、利用申し込みを受けている。また、イベント利用についても予約を受けており、9月30日にはオープニングイベントを静岡移住計画とコラボして開催。今後も様々な企業や団体とイベントを展開していく。

同社では、多様な人々が集まり、新たな交流やビジネスが生まれることで、鷹匠エリアの活性化、さらには静岡の活性化につながっていく施設づくりをめざしていく。

所在地は、静岡県静岡市葵区鷹匠2丁目8-10。

「=ODEN」ホームページ