2020年09月15日 13:20

アーテックは、家庭用プログラミング工作キット「はじめてのプログラミング工作」を10月21日に発売する。

小学校では、今年度から義務教育段階からのIT人材の育成を目的に、プログラミング教育の必修化が開始された。「はじめてのプログラミング工作」は、家庭においても楽しみながら親子でプログラミングが学べるキットとして、全国の家電量販店やオンラインショップなどで販売予定だ。

本商品は、マイコンやモーター、センサー、工作用ブロックなど合計28点のパーツが含まれたプログラミングキット。センサーを搭載した「衝突回避自動車」「省エネライト」や、ゲーム感覚で楽しめる「占いロボット」など、さまざまなマシンを実際に組み立てることでプログラミングを学ぶことができる。キットには全76ページの入門ガイドブックが付属。プログラミングの文法だけでなく車の自動ブレーキシステムや人感ライトなど、コンピューターが使われている身近な電気製品の仕組みをわかりやすく学ぶことができる。

プログラミングには、全国の小中学校でも採用されている「Scratch 3.0」をカスタマイズした専用のソフトウェアを使用。難解なプログラミング言語を覚える必要がなく、直感的な操作でプログラミングを行うことが可能だ。小学校で使われる理科の教科書に掲載されている、コンピューターとセンサーを活用して電気を効率的に利用する内容もカバーしており、先取り学習用教材として使用できる。

定価は6000円(税別)。

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