2020年09月14日 16:19

UHA味覚糖は、同社が開発を進めてきた宇宙日本食ミルクキャンディ「宇宙食 特濃ミルク8.2」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の認証を受け、米国の宇宙企業スペースX社が開発した宇宙船「Crew Dragon」に搭乗する野口聡一宇宙飛行士の宇宙日本食として、軌道上で提供される。

UHA味覚糖は、2015年9月、宇宙日本食ミルクキャンディの開発を開始。過酷な宇宙生活の中で同社として、お菓子で何かできないか、お菓子を食べることで「宇宙生活の中でほっとするやさしいひととき」を宇宙飛行士の人々に味わってもらいたいという想いから挑戦が始まった。

「特濃ミルク8.2」は発売から30年のロングセラー商品。「宇宙食 特濃ミルク8.2」は北海道産生クリームを使用し、「特濃ミルク8.2」の上質で濃厚なミルクのやさしい味わいはそのままに、お腹の調子を整える乳果オリゴ糖を配合し身体にもやさしいミルクキャンディだ。また製造条件の調整により18カ月の保存を実現し、2019年4月に宇宙日本食として認証を受け、長年抱き続けた宇宙への夢を実現した。

同社は、野口聡一宇宙飛行士を「宇宙食 特濃ミルク8.2」を通して応援するとともに、宇宙日本食開発のノウハウを活かして、今後さまざまな食機会に対応した商品開発に努めていく。なお、宇宙日本食認証「宇宙食 特濃ミルク8.2」は、現在販売の予定はない。

「特濃ミルク8.2」ブランドサイト