2020年09月11日 14:01

ウーオは、産地市場のセリに並ぶ鮮魚を発注できるプラットフォーム「UUUO」をリリースした。

「UUUO」は、同社が買付の権利(買参権)を保有する鳥取港、網代港及び全国の提携産地で水揚げされた鮮魚約60種以上がアプリ経由で発注可能になる。消費地市場の水産業者及び鮮魚バイヤーが遠隔から当日産地の漁港に水揚げされた魚の写真・水揚げ量・サイズ毎の相場をリアルタイムで確認することが可能。さらに、消費地市場の水産業者及び鮮魚バイヤーはリクエスト機能を活用し自ら希望条件を入力することで産地の仲卸業者に対して直接買い付け要望を出すことが可能になる。さらに、自社出荷拠点のUUUO Base以外にも、現在100以上の漁港と提携し、各産地から鮮魚・活魚の出荷も可能。今後、100港以上の提携産地から直接アプリで買付けられるように開発を進めている。

同社では、魚があまっているところ、魚がたりていないところをなくし日本の魚の新しい流通をつくりたいと考えている。日本だけではなく世界中で魚が消費されている時代。限りある資源を未来へ残すためウーオは流通という観点から魚の未来をつくっていく。

また今回のサービスのリリースに先駆けて、ウーオは伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、インキュベイトファンド等の各社が運営するファンド及び複数の事業会社等を引受先とした第三者割当増資(シリーズA)を実施した。

ウーオ