
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2020年8月度)」の結果を発表した。
調査によると、「定額制音楽配信サービス」を利用している人は15.5%で、年代別に見てみると、10代(37.0%)、20代(23.5%)、30代(17.5%)、40代(10.0%)、50代(9.5%)、60代(6.0%)と若年層の方が利用率が高い傾向にあった。
定額制音楽配信サービス利用者に、一番利用頻度が高いサービスを挙げてもらったところ、「Amazon Music」と回答した人が最も多く(34.1%)、次いで「Apple Music」(26.9%)、「LINE Music」(14.4%)、「Spotify」(9.0%)となった。一番利用頻度が高くなっている理由を聞いたところ、「楽曲の多さ」を挙げた人が最も多く(47.6%)、次いで「楽曲の内容」(31.8%)、「コストパフォーマンス」(30.0%)だった。
定額制音楽配信サービス利用者のうち、楽曲をSNSでシェアした経験がある人は37.1%。サービスごとにシェアする利用者の割合を見てみると、最も高かったのは「Spotify」(66.7%)、次いで「YouTube Music」(50.0%)だった。「利用頻度は、ほぼ毎日」と答えた利用者の割合が最も高かった定額制音楽配信サービスは「AWA」(64.0%)、次いで「Apple Music」(63.6%)、「YouTube Music」(53.1%)。またSpotify利用者は、「Apple Music」「LINE Music」利用者より、ライブに行く頻度が多いことも分かった。詳しくはこちら。