2020年09月10日 13:36

アララは、企業における個人情報管理の現状を把握し対策を提示する「個人情報管理診断レポート」の提供を9月9日に開始した。

昨今、企業の情報システム部門においては、テレワークや在宅勤務の拡大で、既存のITシステム維持管理や社内サポート対応業務に加え、社外からのアクセス環境の整備や個人情報漏洩対策などの業務が求められている。また、一方で個人情報の取扱いに関しては、改正個人情報保護法により個人情報を保有する企業は、適切な管理体制を整えるよう求められている状況だ。テレワークや在宅勤務が広がる中で、ローカルでの作業など管理者の目の届かないところに個人情報漏洩リスクは潜んでいる。

「個人情報管理診断レポート」は、企業が取り組むべき情報漏洩対策の第一歩として、個人情報管理の現状把握を可能にするサービス。まず、アララが開発、販売する個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointer File Security」を利用し、PCやファイルサーバなど社内に点在する個人情報ファイルを独自の高速エンジンと辞書を用いて洗い出す。次に、検出されたデータから、どこにどのような個人情報ファイルが保管されているか状況を分析。最後に、分析結果から企業内での個人情報ファイルの管理傾向と対策をレポートとしてまとめ提示する。

価格は「PC向け ライセンス数50台」「ファイルサーバ向け 検索容量1TB」各33万円。

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