2020年09月10日 12:47

ヤマト運輸は、10月1日より個人間取引サイト(フリマ・オークションサイト)などの事業者を対象に、ポスト投函型サービス「ネコポス」の取り扱いサイズを現行の厚さ2.5cm以内から3.0cm以内に拡大する。
「ネコポス」は、宅急便レベルの翌日配達のスピード輸送と、配達時のタイムリーな情報提供で受け取りの利便性を高めた、法人向けの「小さな荷物」ポスト投函型サービス。新型コロナウイルス感染拡大の影響でEC需要が高まる中、事業者からの商品購入に加え、フリマ・オークションサイトなど、個人間取引を利用する人が急増している。そのため「ネコポス」も取扱量が急増し、特にポスト投函による非対面での受け取りを希望する利用者から高い評価を得ている。
その一方で、様々な商材を購入、出品したいという利用者から、厚さ2.5cmを超える商品にも「ネコポス」を利用したいという声が多数あった。こうした顧客ニーズに応えるため10月1日より、個人間取引サイト(フリマ・オークションサイト)などヤマト運輸の配送連携API利用事業者を対象に、現行のサイズを厚さ2.5cm以内から3cm以内に拡大し、利用者のさらなる利便性向上に貢献する。対象は、ヤマト運輸との配送連携API利用する事業者のサイトで、商品を購入、発送する個人利用者(サイト例:メルカリ、ヤフオク!、PayPayフリマなど)。
開始日は10月1日発送分より。