2020年09月09日 18:06

シタテルは、有限会社「マウ」にむけた業務効率化やリモートワーク対応を可能にする衣服生産管理サービス「sitateru CLOUD(シタテル クラウド)」の導入支援を行った。

「susuri(ススリ)」は、立ち上げから8年目になるブランドで、デザインから関連する業務全てを、自分たちでこなしている。当初は本サービスの利用を全く考えていなかったが、困っている2つの事が解決できる事がわかり、導入を決断したという。まず、これまで業務上、工場と直接やり取りをしながら進行しており、工場との連絡手段は、電話・FAX・メール・もしくはLINEを使うなど様々で、製作の進行管理業務がとても煩雑だった。クラウドを導入することで、それらの連絡方法の統一が可能に。

また、現状の取引工場の(製作の)キャパシティに限界を感じており、条件の合う工場を探せる縫製業界のプラットフォームとして利用できるところが非常に魅力的だった。条件の合わない仕事は断ることができる仕組みのため、発注側も受注側も平等に仕事が進めることができる。

マウの取締役・齋藤龍也さんは、「クラウドサービスの導入により素材や縫製工程の管理業務が効率化され、煩雑な進行管理から開放された。本来私達デザイナーの仕事でありブランドを支える「クリエイティブ・デザイン作業」に専念できる」と述べた。事例インタビューの全容はこちら