2020年09月09日 14:59

マイボイスコムは、12回目となる「飲食店情報の検索」に関するインターネット調査を8月1日~5日に実施し、1万199件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、本・雑誌やインターネットなどを使って飲食店情報を調べる人は約75%。月1回以上の利用者は5割弱、女性や10・20代で比率が高い。本・雑誌やインターネットで飲食店情報を調べる人の情報源は(複数回答)、「パソコンのインターネットサイト」が68.5%、「スマートフォンのインターネットサイト」が44.4%、「紙媒体情報」「スマートフォンのアプリ」が各20%台となっている。
パソコン・携帯端末で飲食店情報を調べる人が、飲食店情報を調べる際に利用するサイト・アプリは(複数回答)、「食べログ」「ぐるなび」が各6割強、「ホットペッパーグルメ」が3割。飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点は(複数回答)、「登録店舗数の多さ」「検索方法のわかりやすさ」が情報サイト・アプリ利用者の各4割弱。過去調査と比べて、「割引クーポンなどの特典の多さ」は減少傾向だ。
飲食店情報サイト・アプリ利用者の利用目的は(複数回答)、「食べたいメニューのある店を探すとき」「条件にあう店を探すとき」が各40%台、「出かけたことのない地域にある店を探すとき」「行く前に、店について調べたいとき」「店の場所を知りたいとき」が各30%台となっている。