2020年09月09日 14:25

積木製作は、新築マンション、戸建て、オフィスの販売、リーシングを促進する為のVRソリューション「VROX バーチャルモデルルーム」を開発、提供を開始する。

これまでも3DCGによる不動産VRはあったが、ハードのスペックが追いついていない、またはグラフィックの質が低い事により、国内不動産市場で、フル3DCGによるVRの導入はごく少数だった。そんな中、コロナ渦によるマンションの販売戸数の減少、そもそも販売センターへの集客もままならないという現実があり、不動産会社の販売戦略見直しが急務となっている。その様な状況を解決する為、積木製作はこれまでのバーチャルモデルルームよりも高品質な「VROX バーチャルモデルルーム」を開発した。

「VROX バーチャルモデルルーム」は、VRによるウォークスルーはもちろん、リアルタイムレンダリングの最大のメリットを活用し、通常であれば膨大なコストと時間を要する動画制作、パース制作を短時間、低コストで実現する事ができる。VRで1度空間を構築すれば、多くのコンテンツを出力する事ができ、制作費の削減に繋がる。4K・8K出力にも対応し、大画面シアター映像にも耐えうるクオリティーを実現。また朝、昼、夜と、時間の移り変わりに合わせて照明や部屋の明るさを変更する事ができる。正確に太陽の高さを計算し、どれだけ太陽光が射し込むのかといった、より生活に密接したシミュレーションが可能だ。もちろん建具や壁紙、キッチン面材、フローリングといったオプションにより変更可能なマテリアルを瞬時に変更し、イメージを確認する事ができる。

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