2020年09月08日 18:21

京王百貨店は、オリジナルギフトサイト「てのひらギフト」を9月25日に自社HP上にてリリース。LINEギフトにも登場し、百貨店サイトユーザー以外との接点拡大も図る。
日常でのちょっとした贈り物のニーズが拡大していることを受け、さりげなく贈れる「てのひらサイズ」のギフトに特化した「てのひらギフト」。コンセプトは、「贈る側もさりげなく 贈られた側も気兼ねなく コンパクトなサイズでお届けします」。日々に忙しいワーキングマザーが、感謝の気持ちとして気軽に贈れる、小さくてかわいい、手ごろな価格の商品を専任バイヤーがセレクトする。ECサイト専用の倉庫で管理することで即日出荷も実現した。
もともと京王百貨店ECサイトの売上の大半は中元・歳暮などに代表されるギフト需要。百貨店の強みである「ギフト」と「EC」との相性の良さは織り込み済みだったが、コロナ禍でその傾向がより顕著になった今、これまで得意としてきたフォーマルギフトに加え、新たな領域であるカジュアルギフトに踏み出す。関連会社セレクチュアーと協業し、京王百貨店既存サイトとは異なる手法で作り上げる新規サイトは、独自に商品を買い付け、LINEギフトにも出店。ニューノーマルで「お客様が店に来られない」のであれば「こちらからお客様に近づいていく」、百貨店としての新たな試みでもある。
てのひらギフトは9月25日10時より開設。ターゲットは30~40歳代のワーキングマザー。