2020年09月08日 17:39

キッズとその両親へ、オンライン上でエンゲージメントを可能にしているTotallyAwesomeは、アジア・パシフィックでのキッズとファミリーのインサイト調査をリリースした。
調査によれば、日本の98%の親が全てのカテゴリーで商品購入の際にキッズに影響を受けていることが分かった。最も影響を受けているカテゴリーはスナック類で、89%の親が影響を受けている。また、玩具や飲料、外食、エンターテイメントやケーブルTVの視聴でも同様にキッズの影響は大きくなっている。
また、インフルエンサーは、キッズとブランドの関係を構築するために大きな役割となっている。43%のキッズが、おねだりをする際にインフルエンサーに影響を受けていた。さらに調査によると、69%のキッズが親と一緒にコンテンツを観ていて、ステイホームの間にキッズの視聴態度が変化していることも分かった。アプリの利用は35%増え、”シリーズ”を観るも53%増加。調査では親と一緒での視聴が増えていた。コンテンツとしては、家族で楽しむ動画や、アニメ、音楽、ディズニー関連が人気となっている。
オンラインでの変化としては、オンライン広告の影響により、年々エンゲージメントが高まっているが、キッズ向けのコンテンツ・クリエーターは、より分断されたターゲット・オーディエンスへのエンゲージメントを経験。たとえば TikTokは、キッズへのエンゲージメントが20%に達した。2020 TotallyAwesome APAC Kids Digital Insights Studyは、こちらからダウンロード可能。