2020年09月08日 16:45

コンピュータサイエンス学習プラットフォーム「Recursion」を提供するRecursion, Incは、9月8日、初級編に引き続き、「コンピュータサイエンス基礎:中級編」をリリースした。

今回公開したのは、ソフトウェア開発に必要不可欠な、「関数の抽象化」「再帰」「スコープ」「制御フロー」「オブジェクト」「リスト」を含むコンテンツで、複数のデータの取り扱いや時間計算量、可読性の高いコードについて学習することができる。また、コンテンツのリリースと共にコーディング問題を70問追加した。これによって、ユーザーは学んだ分野をアウトプットすることによって高い定着率を図ることができる。

特に今回のコンテンツでは、時間計算量(コードがどれほど最適化されているか)という新しいコンセプトを学習し、ソフトウェア開発に欠かせないアルゴリズムについての知見を身につけることができる。アルゴリズムやデータ構造の知識は世界トップ企業で働く際には必ず求められる。

実際、アメリカのGoogleやFacebook、Amazon、Apple等のソフトウェア企業では必ずアルゴリズム、データ構造の知識を使うコーディング面接が課され、それに突破しないとエンジニアとして働くことはできない。この中級コンテンツを学習すれば、これらの企業で課されるコーディング問題の多くに対処することができることができるようになる。詳しくはこちら