2020年09月08日 11:57

TechBowlは、9月8日、エンジニア採用担当者のためのブートキャンプ「TechTrain for HR」の受付を開始した。

昨今各所で注目が集まるDXの影響からエンジニアを自社で雇用する企業が増え、エンジニアの求人倍率は新型コロナウイルスの影響下でも6.6倍と売り手市場となっている。エンジニア採用の大きな課題として挙げられるのが、エンジニア採用業務を遂行できる採用担当者の不足。エンジニア採用は専門職の採用であることから最低限のエンジニアリング知識の理解が必要だ。また、売り手市場の中で採用を成功させるためには、採用のマーケティング力、チームを牽引するマネジメント力、候補者を引きつけるためのコミュニケーション力など総合的な採用力が求められる。

TechBowlは、若手エンジニアのスキルアップと就職支援を行う「TechTrain」を運営する中で、多くのエンジニアの就職状況を見てきた。その中でエンジニアがスキルアップをしても採用担当者が適切なエンジニアを見つけ効果的なアプローチができていないことを課題に感じ、本講座を開講することにした。

本講座は3カ月の短期講座にて「エンジニア採用のプロ」になるためのスキルアップを目指す。短期間の講座ながら採用計画から入社まで採用業務の全行程を詳細に分解し、考え方や最新の取り組み、具体的な業務改善のポイントなどを総合的に解説。講師は経験豊富な人事関係者がリレー形式で務め、10名以下の少数クラスでコミュニケーションを大切にした講義を行う。

費用は30万円(税抜)。開始予定日は10月6日。

TechTrain for HR